カスレはフランス南西部に位置するランドッグ地方の有名な郷土料理。ランドッグ地方の中でも地域によって使われる素材が替わることもあることも知られています。カソールというカスレ専用の土鍋で塩漬けの豚肉、ガチョウや鴨のコンフィ、腸詰め、白インゲン豆などの具材をじっくりと煮込んでいき、仕上げにオーブンで焼き色をつけることもあります。様々なカスレが存在しますが、特にトゥールーズのカスレの場合は使う腸詰めも地名に因んだトゥールーズソーセージを使うというしきたりがあるそうです。他にもカルカッソンヌ、カステルノーダリのカスレなどがあり、現地ではどれが本家かという論争が続いているのだそうです。今回のカスレは豚肉とソーセージがメインのトゥールーズ風に仕上げました。
- グリル用ポーク肩ロース
- 320g
- グリル用ポーク肩ロース(肉汁)
- 50g
- ソーセージ
- 8本
- ベーコン
- 40g
- オリーブオイル
- 30g
- ニンニク(みじん切り)
- 1片
- タマネギ(粗みじん切り)
- 80g
- 白ワイン
- 50g
- 白インゲン(水煮缶)
- 280g
- ホールトマト
- 120g
- チキンブイヨン
- 400g
- タイム
- 少量
- ロリエ
- 少量
- 食塩
- 少量
- コショウ
- 少量
- パン粉
- 適量
- パセリ
- 適量
- グリル用ポーク肩ロースは大ぶりの角切りにする。
- オリーブオイルでニンニク、タマネギを炒める。
- 白ワインを振って、トマト、グリル用ポーク(肉汁)、チキンブイヨン、ロリエを入れて煮立てる。
- グリル用ポーク肩ロース、白インゲン、ベーコン、ソーセージを加えて軽く煮込む。
- 耐熱皿に移しパン粉を降ってオーブンで焼き、最後にパセリを振りかける。
飯田直也
東京営業所の飯田です。今回提案させていただくカスレは本当に美味しいフランスの郷土料理です。そして、ここ数年で女性達を中心に日本でも本当に人気のあるメニューになりました。本格的に作るには下処理を含めて手間がかかる料理ですが、㈱いちまるの一次加工品を使うことで調理時間が短縮できます。カフェ業態などでも充分いけると思います。
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